科技メモ

テクノロジーと人間について、取材の備忘録とか思ったこととか

ファッション×テクノロジーが気になっている

ファッションをずっと取材しているOさんは、ファッションの取材を通じて社会の動きを見たいと言う。去年くらいから、「ファッションテック」というキーワードを聞くようになった。ファッションとテクノロジーを組み合わせた造語で、レガシーなファッションの業界もまた他業界と同様に、テクノロジーで変革しつつある流れを感じる。

伊勢丹新宿店本館2階では、「未来解放区万博」として、テクノロジーによるファッションの変化のコンセプトを展示している。若手デザイナーのブランドの服たちが陳列される中で、テクノロジーがちりばめられている。

例えば、このiPadでは、ブランドのコンセプトムービーが流れている。各ブランドの商品が陳列してあるハンガーラックに近付くと、そのブランドのムービーが流れる。

実際使ってみると、電波をうまく受信できないのか、動きがあまりスムーズではないのが気になったが、コンセプト展示なので仕方がないだろう。

こちらはHTC viveを使い、VR空間であたかもショップにいるかのように服を選べるシステム。体験してみました。VRヘッドセットをかぶって、両手にコントローラーを持つ。360度全天周のVR空間では遠方ではブランドのPR画像が表示されており、近くには、ブランドの服を着たトルソーがある。トルソーの周囲を歩き回って、服の全体を見ることができ、コントローラーで服を触ると服の情報が表示される。

ネット通販に便利だろうな。個人的には、最近はショップで服を見ても、だいたい買うのはゾゾタウン。(本屋さんで本を見ても、買うのはアマゾンと同じく・・・)

説明してくれた方が、「ファッションとテクノロジーというコンセプトに、これが最も近い」とおっしゃっていたのがこちら。

ファッションロボットクリエイターのきゅんくんが作る、ファッションロボット。スマホのアプリで操作して動かすこともできて、アンバランスな動きがかわいらしい。

一般にロボットを言えば役に立つことを求められるが、きゅんくんのロボットは、役に立つとはほどとおい。純粋にファッションとしてのロボットだ。