科技メモ

テクノロジーと人間について、取材の備忘録とか思ったこととか

人間をアップデートする

先週、URFCのシンポジウムで稲見先生の講演があるというので、行ってきました。人間拡張工学についての研究の話。

スーパーヒューマンとかネクストヒューマンとかHomo deusとか、言い方はいろいろあるかもしれませんが、テクノロジーによって人間をアップデートするという考え方が好きです。

恣意的にこうやって変えようとしなくても、人間はどんどん変わっているものです。身体においても精神においても。それならば、自身であろうと他者であろうと誰かの意図によって恣意的に変えられるのかしら、というのに興味があります。

もっとも人間の変化には必ずしもテクノロジーが関わる必要もありません。肉体改造は筋トレをすればいいわけだしね。

でも一方で、テクノロジーが関与して、精神、こころの部分がどのように変わっていくのか、変えていけるのか、もっというと設計できるのか、興味があります。

これは行き過ぎると、人間の意識、こころの部分をあたかも機械のように扱うということになるので、人間の尊厳という点で議論がある部分だと思います。でも、そういう議論も含めて、私は好きです。