人間とテクノロジー

人間とテクノロジーについて、取材とか思ったこととかの備忘録

東京モーターショーに見るVR

東京モーターショーが、明後日から5日まで開催される。今日と明日はプレスデーで、行ってきました。

www.tokyo-motorshow.com

 

各社、EVとAIが目立つ出展でした。ところで、展示手法としてVRがもはや定番化してきていたのが興味深かった。

まず、モビリティの未来を展望するTOKYO CONEECTED LAB2017という展示。車の展示というより、コンセプト展示の位置づけが強い。

www.tokyo-motorshow.com

ここでメインになっている体験型展示が、「THE FUTRE」と「THE MAZE」。

まず「THE FUTURE」から体験しました。スマホのアプリから数個の質問に回答して、自分の未来のモビリティのタイプや乗り物のデザインを判定します。ちなみに私は「SHARE」でした。

全天周のドームに入ります。

こっちは出口ですが。

こんな感じで、ドームの内面に映像が投影され、未来のモビリティについての解説映像が流れてきます。

全天周ドーム内面360度映像の投影ですが、没入型ディスプレイ(IPT)といってもいいのかなあと。その意味で、これはIPTのVRとも言えるのかと(強引)。

VRと言えば今はヘッドマウントディスプレイ(HMD)のイメージが強い。「THE MAZE」は同時に30人がPSVRを装着して、VR空間で都市の道路を抜けてゴールまで向かうドライビングゲームです。

なかなかディストピア感漂って素敵な光景だなあと。

実際にHMDを付けてゲームをしている時間は10分弱ですが、あっという間に酔いました。椅子に身体を固定した状態で、あたかも運転席に乗って移動しているかのような映像が続くので、苦手な人は酔いやすいコンテンツです。

酔って気持ち悪くて早く終わりたかったので、あっという間にゴールできました。ゴール後に画面が動くので、それがまた酔いを誘います。ゲーム中はともかく、ゴール後に無駄に画面を動かすのは必要ないかな―と思いました。

このコーナー自体のコンセプトが「コネクテッド」なので、このゲームでも、同時プレイしている30人が同じVR空間内をドライブしていて、道でであったりすることでコネクトして、滑走した地図を共有する、といったコミュニケーション機能があります。

が、ちょっとコミュニケーション機能が弱いかなあ、と。30人同時接続プレイの意味はあんまりない。(個人的にVRの本命はコミュニケーションVRだと固く信じているので、コミュニケーション系VRに求めるハードルが高いです)

というかVRのイベントではなく、モーターショーなのでした。

車の展示エリアに戻ります。

EVと言えば、話題になるのが日産のリーフ。完全自動運転EVのリーフIMxの発表がありました。

で、そのコンセプト展示手法もIPT的なVR。

ディスプレイは3面ですが、一番手前のディスプレイのうち座席部分はディスプレイではなく、実物大の実体です。


171025_東京モーターショー日産LEAF

この映像は見ているだけで楽しい。しかしこれ、リーフnismoだ。

ほかにVRが目立っていたのがデンソー。ここは渋谷のVR PARK TOKYOかと一瞬見間違いました。

トヨタももちろんHMD系VR。

目玉のコンセプト愛の展示でも、体験展示がありました。

東京モーターショーは、車とお姉さんを見に行くだけじゃなくて、体験型展示も楽しめるかと。