科技メモ

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4DのVRジェットコースターで酔った

 丸の内KITTEの1FのGaraxy特設ブースで、VRヘッドマウントディスプレイのGear VRを使ったVR体験が6月8日まで無料で体験できる。行ってきた。

 体験できるコンテンツは、可動式シート(いわゆる4D)を使ったジェットコースター体験と、可動式のボードに乗って楽しむサーフィンの2つ。ジェットコースターを体験しました。

 Gear VRなどのヘッドマウントディスプレイは、これまでに取材や展示会や最近多いVRイベントで何度か体験している。ただ、それらの参加者の多くはプロか興味のある人たちだ。今回のイベントでは、プロ以外の一般の人たちが体験しているので、どういう反応をするのか気になった。

 平日夕方に行ったのでそれほど混んではいなかったけれど、主婦のグループや学生さん風、またビジネス風の人など様々。体験者は女性が多いという印象。プロや仕事で、という感じの人はむしろほとんどいない。Galaxy S7のプロモーションの一貫なので、Galaxy S7の解説ブースをいくつか回ると、VR体験ができるという流れだ。

 Gear VRで使うGalaxyは1回の体験で数分間冷却しないといいけないので、その時間は待ち時間。前の人達がやっているのを並んで見ていると、多くの体験者はあたかも本当にジェットコースターに乗っているかのように両手を上げて声を上げている。

 ジェットコースターは1回で8人が体験できる。8人の体験者につきオペレーターのお姉さん2人がつきっきりで、説明などの対応をしてくれる。

 可動式シートに座ると、まずシートベルトを締める。それからGear VRをかぶる。視界には、ジェットコースターに乗り込んで、ガタガタと登って行っていく様子が入ってくる。同時にシートが揺れるので、その時点であたかも本当にジェットコースターに乗り込んでいるかのような気分になる。実際に周囲を見渡すと、後ろに座っている人とか、ジェットコースター上から見える下の景色とかが見える。

 頂上から落ちる感覚は、まさにジェットコースターのそれと同じだ。高いところから下を見下ろしてふっと落ちる感じ。フリーフォールでも感じる、嫌いな感じ。

 体験者(特に女性)は、両手をあげて「きゃあきゃあ」と声を上げていた。上げたくもなる、が、私は酔って声も出なかったけれど。

 最初の頂上から落ちるときにすでに酔った。ただ、いわゆるVR酔い、ではなく、可動式シートの揺れの影響が大きいと思う。いや、そもそも、私普通のジェットコースターが苦手でした。普通のジェットコースターでさえここ10年以上乗っていないんでした。

 リアリティはある。一般の人にも一回の体験としておもしろい、と思う。でも、二度目はどうなのかな。一回で充分ではないのかな。というかそもそもジェットコースター苦手の私には、なぜあえて気持ち悪くなるためにVR体験しなければならないのか。ジェットコースター好きな人にはいいのかしら?

 ジェットコースターで酔ったので、次のサーフィンは体験できず。