歩きながらVR体験をするとVR酔いになりにくい
VR体験ではかぶらないといけないHMD(ヘッドマウントディスプレイ)。だいたい数分で耐えられないほど疲れるし、気分が悪くなります。HMDは重いし、酔うし、疲れるのです。(ついでに女性にとっては髪の毛が乱れる、化粧が落ちるという欠点もあります。私は髪も化粧もいつも適当なので別にいいけど)
VRそのものは好きなので体験したいが、身体的な負担が大きくて長時間無理、できればHMDかぶりたくない、というジレンマにいつも陥っています。
ところが、HMDを付けながら歩き回るコンテンツを先日体験して、酔わないし疲れないしで、びっくりした。5分くらいのコンテンツでしたが、終わった時に、え、もう終わりなの?まだ全然大丈夫だよ、って思いました
このコンテンツでは数メートル四方の部屋の中を、HMDとヘッドフォンをつけて、PCをリュックのように背負って、さらに左手にランタンを持ち、右手で輪っかを持ってペアの人と一緒に歩きます。その輪っかは2人手持ちます。
こうしたウォークスルー型の体験だと、HMDの身体的負荷をあまり感じないようです。多くのVR体験ではHMDとPCを接続する関係から、あまり広範囲に動き回ることがありません。一方、PCを背負って自由に動き回れると、ぜんぜん違う体験になります。
こちらは赤坂BLITZで体験できます。
赤坂サカス|デリシャカス2017 GOURMET & FUTURE TV
そういえば、以前、
でもあまり気持ち悪くなりませんでした。身体ってすごい。